内科について
内科では、風邪や花粉症、高血圧、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病、痛風(高尿酸血症)などの生活習慣病をはじめとする疾患に対応します。
また、健康診断で要精密検査と言われた、症状があるけれども受診科がわからないといったケースも、お気軽におのころクリニックへご相談ください。
このような症状はご相談ください
下記のような症状がありましたら、当院までご相談ください。
- 咳が続く
- 鼻水が出る
- 発熱
- のどに痛みがある
- 吐き気・嘔吐
- 体がだるい
- めまい など
内科で対応可能な病気
内科は、内科的症状を総合的に診療する役割がありますので、幅広い疾患に対応しています。
生活習慣病もそのうちの1つであり、専門的な治療が必要と判断した際には、循環器内科や糖尿病内科での診療へと移行します。
糖尿病
糖尿病とは、血液中の糖が慢性的に高い値を示す状態のことです。糖尿病は動脈硬化を進行させる原因になり、狭心症・心筋梗塞・脳梗塞といった命にかかわる疾患を引き起こしかねません。
さらにはQOL(生活の質)を著しく低下させることになる三大合併症(網膜症・腎症・神経障害)のリスクも高まります。
高血圧症
高血圧症とは、血液が血管にかける圧力、いわゆる「血圧」が慢性的に高い状態のことです。
血圧が高い状態が続くと、血管が硬くなる動脈硬化を進行させます。そうすると、狭心症・心筋梗塞・脳梗塞などを発症する可能性も高くなります。
なお、高血圧症に関しては、循環器内科にてより精密な検査と治療が可能です。
脂質異常症(高脂血症)
脂質異常症(高脂血症)とは、血中のコレステロールおよび中性脂肪が、一定の基準を上回っている状態のことです。脂質異常症を発症すると、血液がドロドロになり、動脈硬化を招く原因になります。
そのため、糖尿病や高血圧症と同様に、狭心症・心筋梗塞・脳梗塞といった命を脅かす疾患のリスクが高くなります。
高尿酸血症(痛風)
高尿酸血症とは、アルコール類の飲み過ぎといった生活習慣の乱れや肥満が原因となり、血液中の尿酸値が高い状態のことです。また、尿酸が関節や腎臓で結晶を作り、激しい痛みや腎機能障害を引き起こす疾患が痛風です。
激痛を伴う痛風発作を防ぐには、軽微な手足の違和感が現れる初期のうちに、治療を開始しましょう。
内科で行う検査
当クリニックの内科では、下記のような検査を行います。
レントゲン検査
レントゲン検査には、従来の機器より被ばく線量を抑えた、デジタル式のレントゲンシステムを導入しております。
撮影後は、すぐに画像をモニターに映し出せるため、待ち時間の短縮にもつながります。なお、当クリニックでは胸部と腹部のレントゲン撮影に対応可能です。
超音波検査
超音波検査とは、機械を身体に当てて、体内の臓器の状態を観察する検査のことです。
検査時間はおおよそ15~20分程度で、被ばくのリスクや痛みがない検査のため、痛みに過敏な方も安心して受けていただけます。
当クリニックでは、心臓や腹部・下肢血管などの超音波検査に対応可能です。
心エコーでは心臓の形態と機能を同時に観察できることから、狭心症・心筋梗塞・心筋症・心肥大・心臓弁膜症といった疾患の発見に有効です。
心電図検査
心電図検査とは、心臓から発生する微弱な電気信号を記録する検査のことです。3~5分程度、ベッドに横になり足首や手首に専用の機械を装着します。痛みがなく、検査前の準備も必要ないところも特徴です。
不整脈・狭心症・心肥大・心筋梗塞などの有無を調べられ、動悸や息切れ、不整脈といった自覚症状がある方に実施しています。
血圧脈波検査(ABI)
両手、両足の血圧や、脈波を測定することで、動脈硬化の度合いを評価する検査です。
この検査で、血管の詰まり具合などがわかり、血管が細くなっていないか調べることができます。